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チケット制度とは?社交ダンスのレッスンの料金システムをわかりやすく解説!

公開日:2023年08月08日
最終更新日:2023年08月12日


社交ダンスの教室のホームページを見てみると、チケット30枚○○○○円とか書いてあるけどあれってどういうこと?
そんな疑問を持つ方も多いと思います。社交ダンスのレッスン料金の支払いは主にチケット制です。
これが最初は分かりにくい方もいると思うので説明していきますね。

チケット制度とは?

前もってまとまったレッスンチケットを購入し、レッスン毎に定められたチケット枚数を払っていくシステムです。
ダンス教室によってチケットと呼んだり、ポイントと呼んだりします。
紙のチケットの束もあれば、プリペイドカードでポイントを加算していく教室もありますね。

例えば、Aスクールのチケット料金が以下のような場合を考えていきましょう。

チケット枚数(ポイント)料金
30枚(30ポイント)15,000円
50枚(50ポイント)25,000円
100枚(100ポイント)50,000円
150枚(150ポイント)75,000円

この場合Aスクールのチケットは1枚(1ポイント)500円ですね。この購入したチケットからレッスンで必要な枚数をその都度払っていきます。

個人レッスンに必要なチケット枚数

個人レッスンの場合は、レッスンを受ける先生によって1回のレッスンのチケット枚数が異なります。

Aスクールでは3人の先生がいて以下のような設定になっているとします。

先生名個人レッスン1回分に必要なチケット枚数
A先生10枚(10ポイント)
B先生8枚(8ポイント)
C先生6枚(6ポイント)

Aスクールでは1枚500円でしたので料金に変換するとこうなります。

先生名個人レッスン1回分に必要な料金
A先生5,000円
B先生4,000円
C先生3,000円

例えば、あなたが30枚のチケットを購入して、B先生の個人レッスンを1レッスン受けたときは持っている30枚のチケットから8枚を支払います。

個人レッスンの枚数は、先生の大会での成績や講師年数によって異なります。大会での成績がトップクラスなほど高く、下位クラスや新人は低めの設定です。必ずしも教えられる技量によって料金が変わるわけではありません。
各教室のホームページでは「個人レッスンは6枚から」と先生ごとの設定枚数が分からない場合もあります。
その時は直接連絡して教えてもらいましょう。

グループレッスンの支払いは?

グループレッスンの料金の支払いは教室やクラスによって異なります。
主に以下のような支払い方法があります。

  • 月謝制
  • 都度払い
  • チケット制度

月謝制

1か月分の料金を予め支払います。
支払いが月1回なので簡単ですね。お休みするとその分無駄になってしまうのが難点です。教室によっては補講制度があるところもあります。

都度払い

受けたグループレッスンの料金をその都度支払うシステムです。
自分が受けられるときに行って支払うことができます。いろいろなクラスにも気軽に出ることができます。全クラス一律の料金設定の教室もありますし、クラスによって料金が異なる教室もあります。

チケット制度

グループレッスンでもチケット制度の教室もあります。

グループレッスン専用のチケットを設定しているところもあれば、個人レッスンのチケットを併用できるところもあります。

有効期限について

レッスンチケットには有効期限がある場合と、無期限の場合があります。
これは教室によって設定が異なりますのでしっかり確認しましょう。

有効期限について

では実際にAスクールでB先生に個人レッスンを受けるときのお支払いの流れを見ていきましょう。
先生、今日は30枚のチケットを購入します。
了解しました。15000円になります。

今日は1レッスンのご予約でしたね?
はい、よろしくお願いします。
レッスン終了….
お疲れ様でした。今日は1レッスンでしたので8枚頂きます。
はい。ありがとうございました。

ありがとうございました。
以上のような流れになります。

まとめ

今回は少し複雑な社交ダンスのレッスンの支払い制度であるチケット制について説明しました。
教室によって多少異なる部分もあるとは思いますが、だいたいはこのような流れになります。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました。